特集労働基準法等改正法案要綱の内容
高度プロフェッショナル制度創設や 企画業務型裁量制の業務拡大を提案
労働基準法等の改正法案要綱には、①特定高度専門業務・成果型労働制(高度プロフェッショナル制度)の創設、②企画業務型裁量労働制の対象業務の拡大、③フレックスタイム制の清算期間の上限の延長、④使用者への年5日の年次有給休暇の時季指定の義務づけ──などが盛り込まれている。高度プロフェッショナル制度の創設では、一定以上の年収要件を満たす高度の専門業務を行う労働者について、同意を条件に、労働基準法の労働時間、休憩、休日及び深夜の割増賃金に関する規定を適用除外とすることを提案している。(編集部)
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