93日の介護休業を3回まで分割し 取得可能とすることなど... ダイジェスト一覧

特集仕事と家庭の両立支援対策の充実について〈建議〉

93日の介護休業を3回まで分割し 取得可能とすることなどを提言

 昨年12月21日、労働政策審議会(会長・樋口美雄慶應義塾大学商学部教授)は、塩崎厚生労働大臣に対し、仕事と家庭の両立支援対策の充実について建議を行った。建議では、対象家族1人につき、3回を上限とし通算93日まで介護休業を取得可能とする「介護休業の分割取得」や「有期契約労働者の育児休業の取得要件の緩和」などを提言している。厚生労働省では、速やかに改正法案要綱を作成し、同審議会への諮問・答申を経て、今通常国会に改正法案を提出し、2017年の施行を目指す方針としている。

(編集部)

News

  • (労政審・仕事と家庭の両立支援充実を塩崎大臣に建議) 介護休業を3回まで分割取得できる制度に
  • (26年・運転者使用事業場の監督結果) 法違反率は82.9%、改善基準告示違反率は60.7%
  • (厚労省・3月22日から開始)ハローワーク保有の求職情報の提供サービス実施
  • (27年度・パート活躍推進企業表彰) 第1回の受賞企業は最優良賞2社など19社決定
  • (27年11月・労働経済動向調査結果) 正社員等の雇用は23年8月から18期連続不足状態
  • (滋賀局・無期転換ルールに関し調査) 約1割の企業が無期転換後は「正社員と同じ処遇」

特集レポート

NPO法人キャリア権推進ネットワークが「第3回シンポジウム」を開催

若手有識者や現役大学生がパネラーとなり 働く意識の多様化や二極化など熱い意見が

(編集部)

特集厚生労働行政の抱負

2016年 厚生労働行政の抱負

シリーズ企業税務講座

第62回 退職所得の該当性

肩書に変更がなくても 退職所得と認定される場合も

(橋森・幡野法律会計事務所 弁護士 橋森 正樹)

シリーズ弁護士&元監督官がズバリ解決!~労働問題の「今」~

第18回 ブラックバイト①

シフトの強要や長時間労働のほか 商品の自腹購入を強いるケースも

(弁護士・森井利和 & 特定社会保険労務士・森井博子)

シリーズ労働スクランブル

~働く側の人・組織からの声・意見~

第240回

春闘の主役、格差是正を重視、要求半減

~金属労協 中小に配慮し、ベア要求3,000円以上に留める

(労働評論家 飯田 康夫)

労務相談室

  • 労働基準法早朝に出勤してパソコンを起動後の時間/労働時間とされるか
  • 雇用保険法育児休業給付の申請手続き/期限過ぎても受給できるか
  • 安全衛生受動喫煙避けるため従業員から異動希望/応じる必要はあるか

【労働基準広報】読者会員専用サイトでは以上の記事の全文(PDF)を閲覧できます。

2016年2月1日号の目次(PDF)はこちら

労働法令解釈運用の総合実務誌【労働基準広報】   労働調査会の定期刊行誌

■労働法令解釈運用の総合実務誌【労働基準広報】労働調査会の定期刊行誌

労働基準法、労災保険法をはじめ、派遣法、均等法、労働契約法など、労働法や労働問題全般をカテゴリーとし、迅速かつ的確に報道・解説しています。月3回の旬刊誌の特長を生かし、新聞に勝る解説量と、月刊誌をしのぐ速報性が自慢の労働問題の総合実務誌です。また、「労務相談室」では、読者からの問合せに対し、専門の担当者が、労務管理上の問題解決のノウハウや各種資料データを、電話、FAXなどでお答えしています。

  • 人事労務担当者必読の労働問題全般に関する総合実務誌
  • 労基法、派遣法など労働関連の法改正を適宜解説
  • 月3回発行の旬刊誌の特長を生かした速報性
  • 弁護士・大学教授など専門家執筆の実務企画連載
  • 読者専用「労務相談室」では専門担当者が迅速回答

見本誌(無料)の送付・ご購読お申し込みはこちら