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労働基準広報労働法令解釈運用の総合実務誌

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労働法令解釈運用の総合実務誌【労働基準広報】
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最新号「2026年9月1日号」ダイジェスト労働基準広報

特集骨太の方針2026 ② ~重要課題と当面の経済財政運

社会保障制度改革を着実に実行し現役世代の保険料率上昇を止め引き下げる

 政府は令和8年7月21日、「経済財政運営と改革の基本方針2026」(以下「骨太方針」)及び「日本成長戦略」、「規制改革実施計画」、「地域未来戦略」を閣議決定した。  閣議決定版の骨太方針は、前号(本誌第2248号(2026年8月21日付))の「特集」で紹介した令和8年6月30日付の骨太方針(原案)と同様に、「第1章 マクロ経済運営の基本的考え方」、「第2章 日本の成長力強化と安全・安心の確保」、「第3章 責任ある積極財政に基づく『中長期経済財政計画』」、「第4章 当面の経済財政運営と令和9年度予算編成に向けた考え方」──の4章で構成されている(各章の表題は、原案と閣議決定版とに変更はない)。  前号では、骨太方針(原案)に基づいて、「第1章」及び「第2章」を中心に紹介した。今号では、骨太方針(閣議決定版)に基づいて、「第3章 責任ある積極財政に基づく『中長期経済財政計画』」及び「第4章 当面の経済財政運営と令和9年度予算編成に向けた考え方」について、閣議決定版の「日本成長戦略」等を交えて紹介する。  「骨太方針」(閣議決定版)には、原案にはなかった副題「『責任ある積極財政』元年 ~日本の挑戦を起動する!~」を追加しているが、その構成や施策等の大枠は同様であり、方向性が変わるような大きな修正はない。ただし、閣議決定版では、原案で(P)としていた項目(「強い外交・安全保障の確立」、「税制改革」、「社会保障改革」、「医療保険制度」)に記述を追加するとともに、表現の明確化・政策の具体化・章構成の整理が行われている。  「社会保障改革」については、令和8年7月7日に自由民主党と日本維新の会の社会保障制度改革協議体がとりまとめた「社会保障改革項目に関する具体的な骨子」の「13の社会保障改革項目」(13ページ参考3参照)に基づき、令和8年度(2026年度)中に具体的な制度設計を行い順次実行する旨を掲げた。具体的には、「医療・介護を中心とした社会保障制度改革を着実に実行することにより、現役世代の保険料率の上昇を止め引き下げていく」、「2027年度の社会保障負担率が2025年度と比較して上昇しないよう取り組む」などの方針を提示している。  また、「医療保険制度」については、70歳以上の高齢者の医療費窓口負担割合について、「原則3割となっている現役世代との間で年齢によらない真に公平な応能負担を実現する観点から見直しを行う」方針を示し、そのための「改革工程表」を令和8年末(2026年末)までに策定するとした。

(編集部)

News

  • (政府・新たな「規制改革実施計画」を閣議決定) 1年変形制や裁量労働制の見直し示す
  • (改正労災保険法7月17日公布) 暫定任意適用事業廃止は令和13年7月までに実施
  • (7年度 過労死等の労災補償状況) 精神障害の申請は4958件支給決定は1082件に増加
  • (労基法等関連届出等の電子申請) 就業規則(変更)届の電子申請利用率が58.2%に
  • (個別労働紛争解決制度の状況)総合労働相談は微減も助言・指導・あっせんは増

シリーズ企業税務講座

第143回 外貨交換為替差益課税事件

外貨から外貨への交換でも為替差益に課税

(橋森・幡野法律会計事務所 弁護士 橋森 正樹)

シリーズ弁護士&元監督官がズバリ解決!~労働問題の「今」~

第144回 就業規則の周知の方法

~三和エンジニアリング事件(東京地判令7.7.3)~

就業規則は労働者全員に周知されなければ「周知」とは解されない

(弁護士・森井利和 & 特定社会保険労務士・森井博子)

シリーズ労働スクランブル

~働く側の人・組織からの声・意見~

第519回

社会保障〈信頼できない〉が〈信頼できる〉を上回る

~連合総研「社会保障制度への信頼度、給付と負担に関する調査」から~

(労働評論家 飯田 康夫)

労務相談室

  • 賃金関係社員の給与が差押えに/会社がとるべき対応は
  • 募集・採用現在フリーランスの方を採用したい/個人事業をやめさせたい
  • 労災保険法当社のほか他社で特別加入している者がケガ/休業補償給付は

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