今後も働き方改革推進・定着に向けた取組を進めていく ダイジェスト一覧

特集新春対談

どうなる今年の労働基準行政

吉永和生 労働基準局長×労働評論家・飯田康夫氏

今後も働き方改革推進・定着に向けた取組を進めていく

 厚生労働省労働基準局長の吉永和生氏と、本誌連載「労働スクランブル」の執筆者で労働評論家の飯田康夫氏が、令和4年の労働基準行政について新春対談を行った。  対談の中で、吉永局長は、働き方改革について各種相談・支援などの取組を通じて「企業における働き方改革の取組は着実に進んでいる」と評価し、今後も働き方改革の推進・定着に向けた取組を進めていく姿勢を示した。また、令和3年に続き、最低賃金の引上げなどが重要な課題となるとし、政府としては、賃上げしやすい環境整備に一層取り組みつつ、地域間格差にも配慮しながら、より早期に全国加重平均1000円になることを目指していくと語った。

News

  • (令和3年度の厚生労働省補正予算案) 雇用保険財政に一般会計から約2.2兆円計上
  • (第170回 労働条件分科会)医師の時間外労働規制に「おおむね妥当」と答申
  • (建設アスベスト給付金法の政令等) 審査会や基金に関する規定等を12月1日から施行
  • (労災支給決定等情報提供サービス) 建設アスベスト給付金の申請書の記載に利用可能
  • (第101回 労政審・労災保険部会) 新型コロナの労災で保険率引き上がらないことに
  • (1月以降の雇調金の特例措置等) 地域・業況特例の内容維持し原則的措置を引下げ
  • (緊急小口資金特例貸付等の延長) 申請期限4年3月末に返済開始を4年末まで延長
  • (令和2年の監督業務実施状況) 定期監督等の法違反率1.8ポイント減少し69.1%に

特集新春寄稿

時代を超える能力育成

―40年前だったら、そして40年後だったら―

急速に変異する社会経済の脈絡に対処していく能力こそがますます大切に

(法政大学名誉教授 諏訪 康雄)

特集

改正公益通報者保護法に基づく指針の解説

従事者を定める方法として個別通知のほか 内部規程等で役職など特定の属性で指定

(編集部)

特集トピックス

傷病手当金及び任意継続被保険者制度の見直しに関するQ&A

報酬等との併給調整で傷病手当金不支給期間は支給期間減少しないが一部支給は減少

特集ひと はなし

雇用政策の方向を切り換えていくことが成長と分配の好循環にもつながる

◆後藤茂之 厚生労働大臣に聞く

シリーズ労働局ジャーナル

医療機関を対象に適用が2年半後に迫った時間外労働規制等のオンライン説明会を開催

島根労働局

シリーズ労働局ジャーナル

大阪・兵庫労働局長が「ベストプラクティス企業」訪問し 働き方改革の取組内容や効果を伺い意見交換行う

シリーズ弁護士&元監督官がズバリ解決!~労働問題の「今」~

第89回 パワハラと労災認定基準の改正

令和4年4月1日から中小企業もパワハラ防止措置の実施が義務化

(弁護士・森井利和 & 特定社会保険労務士・森井博子)

シリーズ企業税務講座

第115回 改正電子帳簿保存法

令和4年1月1日から施行

(橋森・幡野法律会計事務所 弁護士 橋森 正樹)

シリーズ相談です!弁護士さん

相談49「シフト勤務にはどんな問題があるの?」

~シフト制にまつわる問題~

シフト削減における賃金補償や休業手当の問題がある

(執筆/弁護士・庄子浩平(ユナイテッド・コモンズ法律事務所)監修/北海道大学名誉教授・道幸哲也)

労務相談室

  • 労働基準法時間単位年休の1日分の時間数/日により所定労働時間異なるが
  • 不利益変更私傷病休職期間を通算制度に変更の場合/不利益変更の法理適用か
  • 雇用保険法被保険者期間12月未満の者の育児休業給付金/法改正で対象か

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