特集賞与を巡る諸問題Q&A
支給日在籍要件を定めていても 整理解雇などの場合は適用困難
ボーナスや一時金などとも呼ばれる賞与だが、使用者に対して法的に支払いが義務づけられたものではなく、支給の有無あるいは支給の基準などは就業規則などにおける規定の仕方次第だ。例えば、賞与の支給日に在籍していることを支給の条件とする「支給日在籍要件」を定めることも可能だが、この定めがある場合に支給日前の解雇があった場合、その解雇が会社都合のものであれば一定額の支払いが求められることもあるため注意が必要となる。
News
- (厚労省・長時間労働疑われる事業場の監督結果) 違法残業事業場の6割が月100時間超え
- (厚労省・地域創生人材育成事業)地域の工夫による職業訓練事業に9県を決定
- (26年度・職業紹介事業の状況) 常用求人数は前年度比25.0%増の約512万件
- (毎勤統計・27年年末の賞与) 2年ぶりに前年下回り0.3%減の37万367円
- (26年6月1日現在の派遣事業の状況) 製造業務派遣は前年比11.1%増の約30万人に
- 厚生労働省人事異動
特集トピックス
厚労省が「かとく」機能を全国展開
本省かとく設置し全局に担当官配置 重点監督対象は倍増の2万事業場に
特集レポート
第6回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞《表彰式・記念講演会》
日本各地に大切にしたい会社増えれば 地域の疲弊など様々な問題が解決する
主催 「人を大切にする経営学会」(会長・坂本光司法政大学大学院教授)・「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞実行委員会(実行委員長・清成忠男事業構想大学院大学学長、元法政大学総長)
特集トピックス
改正雇用保険法等が成立
65歳以降の新規雇用者も雇用保険を適用 介護休業は3回まで分割取得が可能に
シリーズ転ばぬ先の労働法〈紛争予防の誌上ゼミ〉
第30講 ロールプレイによる研修の必要性
真に求められる研修とは受講者の 「想像力」と「創造力」を鍛えるもの
シリーズ労働スクランブル
~働く側の人・組織からの声・意見~
第250回
女性活躍が進むも支援や長時間是正を
~人間関係で悩みたくない 家事・育児も充実させたい~
労務相談室
- 社会保険70歳になる月に入社する者/入社月の厚生年金保険料は
- 労務一般社内預金の利率を下げたい/労組は反対しているが
- 賃金関係通学定期券所有する高校生のアルバイト/交通費支給しなくてよいか
【労働基準広報】読者会員専用サイトでは以上の記事の全文(PDF)を閲覧できます。