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特集4月1日施行の改正労基法の解釈通達

複数月平均80時間以内の上限は 前年度協定での実績も含めて適用

 今年4月1日に施行される改正労働基準法について、このほど、フレックスタイム制度、時間外労働の上限規制、年5日の年休時季指定義務付け等の改正に係る解釈通達(改正内容のQ&A)が示された。  解釈通達では、新たな時間外労働の上限規制を定めた法第36条第6項第3号に規定する要件(時間外労働と休日労働の合計時間数が2~6ヵ月平均80時間以内)は、改正法施行前の期間や経過措置などの期間の労働時間は算定対象とならないとしている。一方で、この複数月平均80時間の上限は、複数の三六協定の対象期間をまたぐ場合にも適用されるとしている。これにより、例えば、大企業の場合、改正法が適用される2019年度の三六協定の対象期間が終了した後の2020年度の対象期間においては、2019年度の協定の対象期間の実績についても、2~6ヵ月平均の算定時間に含めて計算する必要がある。

(編集部)

News

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  • (今春新卒予定者の就職内定状況) 大学の内定率は前年同期比1.9ポイント増の87.9%
  • (30年度上半期の労働保険適用状況) 労災保険の適用事業は前年同期より約5万増加
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  • (民間主要企業の30年年末一時金) 6年連続で前年上回り3.90%増の86万2986円

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待遇差の説明は中立・平等な対応を心がけ理解得難い場合でも論拠示す

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第49回 学校法人原田学園事件 広島高裁岡山支部 平成30年3月29日判決

視覚障害有する准教授への職務変更命令等の有効性

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シリーズ労働スクランブル

~働く側の人・組織からの声・意見~

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年休取得促進は職場の雰囲気づくりがカギ

~働き方改革法4月施行 2020年に年休取得率70%達成如何~

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労務相談室

  • 安全衛生改正安衛法での労働時間の把握義務/管理監督者も対象か
  • 労働基準法有効期間の途中で上限時間数プラス/届け出可能か
  • 不利益変更非正規の待遇改善目的に正社員の手当を改定/手当廃止できるか

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