特集「骨太方針2021」(雇用労働分野)のポイント
新たな日常の象徴であるテレワークやジョブ型正社員の普及・拡大を進める
「経済財政運営と改革の基本方針2021」(骨太方針2021)の中から雇用労働分野のポイントを紹介する。 骨太方針では、「多様な働き方の実現に向けた働き方改革の実践」として、①新たな日常の象徴であるテレワーク普及・拡大、②ジョブ型正社員の更なる普及・促進、③裁量労働制の在り方についての検討、④兼業・副業の普及・促進、⑤選択的週休3日制度の普及、⑥フリーランスに対する関係法令の適切な適用──などの取組を行っていくことをあげている。これらの取組により、多様で柔軟な働き方を選択でき、安心して働ける環境を整備するとしている。(編集部)
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